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6月になりました。

ここ数ヶ月暗いニュースが続きまして、自粛自粛で皆様の心も身体もジメジメと湿りがちとお察しいたします。そこで今月は少しでも明るいイラストと思いまして描かせていただきました。「Rainy Walk」です。まだまだ油断は出来ませんが一応「緊急事態宣言」も解除になりましたので、人ごみを避けて明るいレインコートとブーツで「Rainy Walk」も悪く無いのでは?  明るい色のウェアーは本人も周りの人も明るい気分にさせてくれるらしいです。

それでは現時点での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のやや明るいニュースから

島津製作所は、自社の「新型コロナウイルス検出試薬キット」を用いた唾液によるPCR検査で、鼻咽頭拭い液と遜色ない結果を得たと発表し、医療従事者への飛沫感染防止や、簡易化による検査機会の拡大が期待できるとの事であります。

次はやや暗いニュースですが

藤田医科大学は新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」の観察研究の中間結果を日本感染症学会のホームページに公開しましたが「軽症者のほとんどが回復する一方、重症者の治療経過は思わしくないことが読み取れる」と考察しております。非投与群と直接比較できないこと、軽症で自然軽快する患者が大半を占めることを踏まえ、「慎重に結果を解釈することが必要」と指摘しています。つまり効いているかどうかはようわからんちゅう事です。

それでは今月も頑張っていきましょう。

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4月(卯月)であります。

4月は、新年度または新学期の時期であり、学校・官公庁・会社などでは入学式や入社式が行われ、前月の3月と同様に慌しくなる月でありますが、それよりも慌ただしいのは憎っくき「新型コロナウィルス感染症」であります。今回のイラストは「打倒! コロナウイルス」でありますが、オリンピックも延期となり、この世界的パンデミックがいつになったら終息を迎えるのか?は、全くもって 検討もつきません。今回、この新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関しまして、今わかっている色々な事や大事な注意点を簡単にお話しいたします。このウィルスは呼吸器系の感染が主体で特に肺炎になり易く、現時点で潜伏期間は 1〜14日(一般的には約5日)とされており、致死率、病原性はMERSやSARSより低いが感染力が強い。飛沫接触感染が主でありますから、「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集」、「近距離での会話」の3つの条件が重なる場を避ける事が重要です。また、最初に感染拡大が見られた北海道の反省から、西浦北大教授は「以前より深刻な状態の今こそ、イベント自粛とハイリスク空間回避が必要。4月からの新学期等の解禁ムードが広がり、行動がいつも通りに戻ってしまうと大変危険」と申しております。とにかく、新型コロナウイルス感染症については、地域での感染状況やそのリスクを把握し、的確な情報の提供、 社会的距離確保(ソーシャルディスタンシング)の要請、クラスター(患者間の関連が認められた集団)の発生封じこめ等の蔓延対策を講じることで、爆発的な感染拡大(オーバーシュート)を防止し、感染者、重症者及び死亡者の発生を最小限に食い止めることが重要です。最近では経路不明の感染者を対象に行動歴を分析したところ、夜のクラブやバーなどで患者集団が形成された可能性があるとの見解を示しました。過度の行動制限や都市封鎖などで見込まれる経済的ダメージが起こらないように、50人以上の大規模イベントへの参加をやめ、2次感染が何度か発生した3条件の重なる場所(例えばスポーツジム、ライブハウス、展示商談会、接待飲食など)およびその他の機会(懇親会など)の接触を控えることが必要かと考えます。

それでは今月も頑張っていきましょう!!

 

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桃の香りの3月です。

 

今回のイラストは、もう何回も登場済みの「ひな祭り」です。特にヒネリ(マスクは掛けさせてもらいました)はございませんが、微妙に絵のタッチは変わってきております。

そんな事より今は「新型コロナウィルス(COVID-19)肺炎」が世界を揺るがす大問題となっております。感冒様症状が1週間ほどだらだら続き、かつ倦怠感が強い事がこの疾患の特徴の一つと言われておりますが、初期には一般感染症となんら見分けがつきません。新型コロナウイルスの感染力は季節性インフルエンザウイルスよりも高く、発症から約3日までの間のウイルス排出量が多いというデータがあります。そのため、初期段階での隔離が困難であり、感染の拡大を防ぐことが難しいので特に注意が必要だという事です。これまでは、海外渡航できる気力・体力のある比較的若い人が感染していましたが、ヒトーヒト感染が明らかとなり高齢者にも広がってきている今、新規患者がどこでどのように現れるかを丹念に追い、適切に感染防止を行い、治療を行っていくことが重要となります。予防として「マスク」「手洗い」などがありますが、「普通のマスクの装着ではウィルスの予防は出来ない」これは周知の事実です。しかし、直接「せき」「くしゃみ」で飛沫拡散するのを防ぐという意味では、感染拡大の予防の効果はあると考えられます。それよりは効果的なのが「手洗い」で、流水による手洗いの効果はかなり認められております。

それでは今月も、くれぐれもお気をつけて頑張っていきましょう。

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あけましておめでとうございます。令和2年、2020年1月です。

あけましておめでとうございます。いよいよ今年は東京オリンピック年ですが、皆様は良いお年をお迎えですか? 昨年は思いがけぬ災害が色々と日本中を騒がせましたが、これも地球温暖化による気象変化が大きな問題となっております。今年の夏はどのような状況で、どのようなオリンピックになるのか? ちょっと心配になりますが、昨年大成功だったラグビー W杯の勢いそのまま大々成功を期待して止みません。

さて、今月のそして今年最初の曲のお勧めは、せっかくの年の初めですからみんなで幸せになろうと考え、2013年にリリースされ全世界で大ヒットした Pharrell Williams「Happy」を紹介させていただきます。この曲はとてもシンプルな4ビートなんですが、何とも言えず心地よいビート(2泊4泊のスネアとそれに絡むバスドラの絶妙なリズム)でつい身体が踊ってしまいます。サビの部分の“Because I’m happyeeeeee”では思わず大合唱間違いございません。皆さん是非一度聴いてみてください。「幸せ」間違いなしです。

年末から「嘔吐下痢症」や「インフルエンザA」がここ善通寺でも遅ればせながら流行ってまいりました。これを見ますと、いよいよ真冬やなという感じですが皆様のご機嫌は如何ですか? 今シーズンはインフルエンザのワクチン不足も無く順調に予防対策をされたか?と思われますが、まだの方は今からでも遅くありませんので接種をお勧めいたします。また、年末年始の暴飲暴食に心当たりのある方はお正月休みの終了と共に身も心も切り替えて、日常のペースへと速やかにお戻り下さい。勿論これは自分に言い聞かしているのですが「あっ、あとで体重測っとこっと! 」これからますます寒くなって参ります。くれぐれもお気をつけて過ごして下さい。

それでは今年も明るく健康で頑張りましょう。