

森医院ではコロナ感染拡大に伴い、森医院入り口での非接触検温など、感染対策のご協力をお願いしております。
森医院ではコロナ感染拡大に伴い、森医院入り口での非接触検温など、感染対策のご協力をお願いしております。
夏真っ盛りなって益々発熱外来が忙しくなってまいりました。そのためと言えば言い訳になりますが、今回も締め切りに間に合いませんでした。「すみません!」
「お盆てなに? 」
お盆の期間は、一般的には8月13日~16日の4日間とされています。お盆の起源はよく分かっていませんが、日本では古くから真夏にご先祖様を供養する風習があったようです。
13日
夕刻に、「迎え火」を焚いてご先祖様をお迎えします。火を焚くのは、ご先祖様が迷子にならないようにとの願いを込めたものです。
14、15日
お盆の間、ご先祖様は精霊棚に滞在すると考えられています。果物や甘味、お膳などをお供えをします。
16日
ご先祖様は午前中まで自宅にいるといわれているので、朝はお供えをします。夕方暗くなってきたら、「送り火」を焚いて送り出します。
「お盆の行事にはどんなものがあるの?」
8月16日京都の五山送り火(ござんおくりび)は有名ですが、私は長崎生まれなものですから、お盆と言えば何と言っても毎年8月15日に長崎県で行われる精霊流し(しょうろうながし)でしょう。故人の霊を極楽へ送り出す伝統行事。川に流すのではなく、新盆(初盆)を迎えた遺族がおみこしのように大きな精霊船(車輪付き)を引いて、街中を練り歩きます。「ドーイドーイ」という掛け声とともに、鐘を打ち鳴らし、大量の爆竹をバンバン鳴らすという大音響のイベントです。でもこれはお祭りでは無いのです。夕方御墓参りに行きそこで花火をします。そんな風習の無い人が見るとちょっと驚きの光景ですがお墓の前で食事をしたり花火をしたり、きっと御先祖様と一緒にピクニックでもしている感じなんでしょうか?そんな数時間を過ごした後に街に繰り出し精霊船を見に行きます。しかし、この精霊船にはまたまた大きなドラマがあります。大きなお店の大きな船からお父さんが一人で担ぐ小さな船まで・・・・・・・・・。そんなバックグランドも考えながら是非一度精霊流しを見に行って下さい。という私はもう30年も足が遠のいておりますが。
それでは今月も頑張って行きましょう。
8月のカレンダーを更新しましたのでご確認ください。
森医院ではコロナ感染拡大に伴い、森医院入り口での非接触検温など、感染対策のご協力をお願いしております。