♪ 「笹の葉さらさら のきばに揺れる」 「お星さまきらきら 金銀砂子」♪
♫ 「五色の短冊 私が書いた」 「 お星さまきらきら 空から見てる」♫
という事で、今月は笹船であります。のきばとは「軒端」と書き、屋根の庇を示します。金銀砂子とは金箔や銀箔を細かい粉にしたもので、星々が光り輝いている様子を表しております。五色の短冊は「青、赤、黄、白、黒(紫)」でなり、古くは中国の陰陽五行思想に由来するとの事であります。それではこの詩を訳しますと「屋根の庇に短冊を飾った笹の葉が、夏の夜風にサラサラと揺れています。」「星屑は砂子の様にキラキラしています。」「五色の短冊は私が願いを込めて書きました。」「今度は、それを星達が空から見ています。」といった内容ではあります。七夕という行事自体は他のアジア圏でも行われていますが、この願いを書いた短冊を笹に飾るという風習は日本唯一のものであります。
しかし今年は梅雨らしい長雨が無いまま七月を迎えそうですが、なんか変な気候ですねぇ? 昨年の秋もいきなり冬服となり、この春もいきなりの夏服でした。今年も暑くなりそうですが、どうか皆様「熱中症」にはくれぐれもお気をつけて下さい。
話はは変わりますが、7月からパートの事務員が変わります。医療事務は未経験ですので皆様どうか温かい目でお願いいたします。また同時に1日(月)から一週間、四国こどもとおとなの医療センターからフレッシュな?研修医が当院研修で診療に同席する事になりますが、こちらもどうか宜しくお願いいたします。
それでは今月も頑張っていきましょう。