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11月といえば

201411イラスト

 

いよいよと申しますか早と申しますか、誰が何と言っても11月です。カレンダーもラスト二枚となりましたが今回は「可愛い!」路線の七五三 でいってみました。

江戸時代、乳幼児の死亡率はかなり高く、大体3〜4年経ってから出生届け(人別帳や氏子台帳)をしておりましたので、そのお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたとの説が有力であります。

11月15日に決まったのは江戸時代、「お犬様」で有名な五代将軍綱吉のお子様徳松君のお祝いをした日に由来し、この日が二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)にあたり、婚礼以外は何事の祝い事にも吉とされていたからとの事です。

七五三の意味

3歳・・・男女とも髪を伸ばし始める ”髪置(かみおき)”
5歳・・・男の衣服である袴を着る  ”袴着(はかまぎ)”
7歳・・・女の子の着物帯の装い始め ”帯解(おびとき)”

とあります。

話は変わりますが、今年は色々な感染症が世間を騒がせました。まずはエボラ出血熱、そしてデング熱など・・・・、しかしまだまだ現代医学でも歯が立たない恐ろしい感染症がたくさん存在する事を思い知らされました。当院でもすでに数名インフルエンザA型が出ております。皆様くれぐれも風邪には気を付けてラスト2ヶ月頑張りましょう。