先日、午前の外来中、いつもの顔見知りの88歳になられる女性(決しておばあちゃんと言ってはなりません)の患者様が来院され、この暑さのためか「しんどい!」を連発されるのでちょっと心配になり「御飯は美味しく戴いていますか?」とお聞きしましたところ「90年も食べてきたからもう飽きた!」との御答え。参りました!! なんというノーモアじゃないユーモア、これが長寿の秘訣でしょう。最後には映画スターのように「ア〜ァ!長く生き過ぎた」と呟きながら診察室をあとにしました。
話は変わりますが、当医院では月に3から4回の割合でスタッフや薬局さんを交えた勉強会を行っております。昨日は新しい糖尿病の薬の説明を本日は慢性閉塞性肺疾患をお勉強いたしました。どんどん薬も進化改良されておりますので過去の常識、今の非常識とならないように我々も追いついていかなければ・・・・・。